会社設立の流れ  その1

おはようございます。

今日は、すごく寒いですね。
朝起きて(7時くらい)、外の空気を吸っていたら(ついでにタバコも)「もう冬だなぁ~」と感じましたよ。
あの暑すぎた夏も、終わりなんですね・・・。ちょっと切ないです。

さて、今回は「会社設立の流れ その1」を書きたいと思います。
会社設立は難しい!
と思いがちですが、意外と簡単なんですよね。手続きとかが面倒なだけです(笑)
以下、簡単ではありますが、大まかな流れを書いてみます。

会社設立前にもっとも重要な項目「なぜ起業したのか?」については、後日!

会社設立のおおまかな流れ ~定款作成から登記完了後まで~

1.定款の作成
2.定款の認証
3.資本金の払込み
4.記申請時に提出する書類の作成
5.登記申請書の作成
6.登記完了後の各種手続き

※上記リストは、登記完了まで時系列で記載しております。

今日は、定款の作成と認証についてにみていきましょう。

1.定款の作成

正直、定款作成は行政書士や司法書士などに依頼したほうが良いと思います。
といいますのも、次項でも説明しますが、電子認証を行う場合は、「印紙税4万円」が不要になるからです。
定款を作成していただき、そのまま電子認証。という流れがスムーズだと思います。

また、定款認証で修正がある場合、それを手直ししている時間を省くこともできますから、
早く設立したい方には良い方法の1つかもしれません。

では、私たちはどのように定款を作成したのか?

まずは、起業セミナーに参加(有料)。
そこで、定款に記載する必要最低限の項目の情報を教えていただき、それらの項目を組み込んで作成。
※参加するセミナーによっては、定款のサンプルが貰えます。

■定款に記載する必要最低限の項目

  • 商号
  • 本店所在地
  • 目的
  • 発起人の氏名及び住所
  • 株主総会の召集時期
  • 役員の氏名及び住所
  • 事業年度

定款を作成した後は、行政書士の方に添削していただき、そのまま電子認証へと進みました。
定款作成と添削完了までの期間は、約4、5日。
設立を急いでいたので、上記の方法をとりました。
もちろん、行政書士の方に必要最低限の情報を伝えて、ゼロから作成して頂くのも良いかと思います。

2.定款の認証

私たちは、電子認証を行いましたが、自分で公証人役場に行って認証を行うこともできますが、
「印紙税4万円」が別途かかります。
今回、行政書士の方に依頼したのですが、約3.5万円の手数料が発生してます。

"あれ?費用が発生してるじゃん。じゃあ、自分で認証しに行った方がいいのでは?"

まぁ、たしかに自分で認証を行うのも良いですが、
"やはり時間がもったいない"と"費用を多少抑えることができる"のメリットが大きいと思います。


非常にざっくりとでしたが(笑)、今回は定款作成から認証までを紹介しました。
会社設立の手続きの中では、定款の部分が一番時間がかかったなぁと思います。。
ここさえ、クリアすれば、ある程度楽になります。たぶん(笑)

もっと詳しく知りたい場合は、弊社にご連絡頂ければ、答えられる範囲で答えます!
もしくは、「会社設立に関する本」を購入するのもいいかもしれません。