銀行で法人口座を開設する 〜 ジャパンネット銀行の巻 〜

みなさま こんばんわ(夜中に書いているので・・・)


さて、設立したばかりの会社の最初の関門と言っていい、銀行の法人口座開設の話を、ということで書きます。
いくつか開設しましたので、それぞれのことを書いていくため、何回かにブログを分けます。

まず、会社を立ち上げた後、どこかの銀行で口座を開くことになりますが、
なるべく早く開設したかったのと、審査がある程度ゆるいところ、ということで、
ネット銀行が当てはまりそうだ→ジャパンネット銀行は行けるかも知れない! という思考回路。

振り込みなどの手数料が安いSBI銀行も候補に上がったのですが、
SBI銀行は、審査書類を送る時には既に他行の法人口座が必要、というハードルがあったため断念。残念。

まず銀行に審査を申し込むためには、
どこの銀行もそうですが、基本的に、登記簿謄本(履歴事項全部証明書)と印鑑証明の原本が必要です。
ここで注意。
登記簿謄本と言われたら、「履歴事項全部証明書」と思って問題ないです。
私達、会社登記が完了して、銀行等の手続きのため、この謄本を取得したのですが、
調査不足で、「履歴事項全部証明書」は取得せずに、「現在事項全部証明書」を取得してました・・・

では、ジャパンネット銀行の話に戻します。
必要な書類はジャパンネット銀行のHPを見て確認し全部揃えました。
それから、インターネットで検索していた時に経験者からの話で、会社のHPをちゃんと作ってあること、というのがありました。
ですので、急ぎである程度まともなHPを作りました。
書類を送り審査待ちの状態になりました。


結果はというと・・・
口座開設不可!!
理由は、「まだ途中の段階である」とのこと。
要はですね、会社として事業をしているという実態が確認できない、ということです。

「マジか・・・」という感じでした。
iPhoneアプリを出してその売り上げの入金してもらう銀行口座がどうしても早く口座を作りたかったので、私たちは落胆しました。
だって、ネット銀行がダメだったらどこもダメじゃないの???と。

さらに、この銀行との闘いは終わりません。
口座開設不可ということで郵送した書類(原本など)を返却してもらうのですが、
配達先住所不十分、という理由でJ銀行に差し戻しされたという連絡が入りました。
(この「配達先住所不十分」ということが今後も我々を悩ますモノでもあるのです。)

法人口座開設に関してはほぼ私一人で対応していたのですが、
なぜ差し戻しされたのか分かりませんでした。

というわけで、銀行に電話です。

私:書類が宛先不十分ということで戻されてしまったらしいのですが、原本なので再度郵送して欲しい。
   理由は何?と優しく聞く。
銀行:会社が登記されている住所で送ったのですが、戻ってきました。
私:実際には部屋番号が必要。
   そのために、担当者の欄にその全部入り住所を書いており、口座開設後の書類はその住所宛に郵送されるとあったのに、なぜ?
   それに、登記住所と実際の会社がある住所が違う(部屋番号あり/なし)ことがあるのですから、
   そのように対応してもらえませんか?と優しさを隠した感じで伝えました。
銀行:しばし中断の後、了解し、その全部入り住所にお送りします。

ということで、ちゃんと戻ってきました。
ですが、我々はここでこの銀行に再度申し込もうという気持ちはありませんでした。

はて、どうしたものか。
我々的には、開設したい銀行というものがいくつかあり、そこには大手が含まれていました。
なので、回り道せずに突撃しよう、ということで大手四行のうち、三菱東京UFJ銀行へ。

次回は三菱東京UFJ銀行突撃編です。